大宮メモリアルホール
葬儀について
【大宮メモリアルホール】エンディングノート
2021年11月16日 担当者:【大宮メモリアルホール】エンディングノート
いつも泉屋スタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。
泉屋大宮メモリアルホールの西家と申します。
普段は、終活セミナーの講師を担当させて頂いており、泉屋で作成している終活歩みノート(エンディングノート)の書き方や葬儀の豆知識を皆さまにお伝えさせて頂いております。
そんな私ですが、今年の10月に腎臓の摘出手術を行いました。病名は、腎細胞癌です。
現在32歳ですが、今までこれといった病気や骨折すらした事がありませんでしたが、たまたま腰痛で整形外科を受診し、レントゲンを撮った事から病気が発覚しました。
幸いな事に、早期発見だった為、腫瘍は摘出し、今後は定期的に検査を行う予定です。
普段皆様に、エンディングノートの書き方という事でお話しをしているにも関わらず、自分のノートを書いた事がありませんでした。
しかし、今回の病気をきっかけに(冗談交じりですが)妻からも「エンディングノートを書いといてや、葬儀の事とか分からへんから」と言われました。
よくよく考えてみると、あまり家で仕事の事を詳しく話ししないので、最近は家族葬や一日葬、無宗教葬やゼロ葬など、色んなやり方がある事も知らないんだな。とその時に分かりました。
私自身、初めて「死」をイメージし、エンディングノートを書いておかないといけない。と思いました。
エンディングノートは、自分自身や身近な方に「死」を感じる事がなければ、書こうとすら思わないと思いますが、葬儀社で働いていると、書く時間もないままに葬儀を迎えている方も少なくありません。
エンディングノートの記載を含め、終活というのは、将来残された家族が葬儀の手配や色んな手続きなどで大変な思いをさせない為の、一種の保険だと思います。
生命保険や医療保険に加入されているのと同様に、皆さまも一度、エンディングノートを書く事から終活を始めてみてはいかがでしょうか。
※終活歩みノート(エンディングノート)には、葬儀の希望はもちろん、ご家族ご親族の連絡先や医療と介護・終末期に関する事、葬儀後のお墓や財産、葬儀後お願いしたい手続きなどを記載する項目があります。